【2026年最新】市川市で外壁塗装に使える助成金・補助金はある?活用できる制度や申請の流れを解説

結論から言うと、市川市には外壁塗装だけを対象にした助成制度はありません。市の公式サイトにも「屋根や外壁の塗装は補助対象工事ではありません」と明記されています。

ただし、外壁の断熱改修や耐震改修と組み合わせることで、工事費の一部が補助対象になる可能性があります。対象になる工事の線引きと申請のタイミングを、この記事で整理していきましょう。



市川市に外壁塗装の助成金・補助金はある?

【2026年最新】市川市で外壁塗装に使える助成金・補助金はある?活用できる制度や申請の流れを解説

市川市には複数の住宅関連の助成制度があり、制度名も似ているため、自宅の工事がどの制度の対象になるのかわかりにくい場合があります。ここでは、制度の対象範囲や申請時に注意したいポイントを整理します。

・市川市に外壁塗装専門の補助金はない
・断熱改修や耐震改修と組み合わせれば対象になる
・「助成金が使える」と訪問してくる業者に注意

市川市に外壁塗装専門の補助金はない

市川市には、外壁塗装のみを対象とした助成制度は設けられていません。

市が実施する「あんしん住宅助成制度」と「住宅断熱改修促進事業補助金」では、いずれも「屋根や外壁の塗装は補助対象工事ではありません。」と記載されています。

外壁塗装は建物の美観を保ち、雨水の侵入を防ぐために重要なメンテナンスです。ただし、これらの制度は、住宅の断熱性や耐震性の向上につながる改修を対象としているため、塗り替えのみでは補助の対象外です。

参照:市川市|あんしん住宅助成制度
参考:市川市|住宅断熱改修促進事業補助金

外壁塗装の助成金対象となる主な条件や、申請までの手順は以下の記事でご確認いただけます。

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【2026年最新】外壁塗装で助成金はもらえる?条件・申請方法・金額相場を解説

断熱改修や耐震改修と組み合わせれば対象になる

外壁塗装だけでは補助対象になりませんが、以下のように耐震改修や断熱改修と組み合わせることで、対象となる場合があります。

対象制度 工事対象
あんしん住宅助成制度 耐震改修(屋根の軽量化や外壁の補強など)
住宅断熱改修促進事業補助金 断熱改修(壁・床・天井の断熱化)

いずれの制度でも、助成対象となるのは断熱材の設置や耐震改修などの工事費であり、外壁塗装費は対象外です。ただし、足場を1回にまとめられるため、工事を別々に行うより費用を抑えられる可能性があります。

築20年前後の住宅なら、塗り替えのタイミングで断熱性や耐震性もあわせて点検してもらうと、効率よく住まいの性能向上を図れるでしょう。

「助成金が使える」と訪問してくる業者に注意

「市川市の助成金で外壁の塗り替えが安くなる」と持ちかけてくる訪問営業には注意が必要です。市川市では施工業者の紹介や指定は行っていないため、「市の指定業者」を名乗る会社はありません。

また、助成金の診断サイトで「市川市は補助金あり」と表示されるケースもありますが、その多くは断熱改修や耐震改修の制度を指しています。

判断に迷った場合は、市川市「街づくり整備課」(電話:047-712-6327)に工事内容を伝えて確認しましょう。

各自治体で実施されている助成金制度の内容や申請方法、利用時の注意点については、以下の記事で解説しています。

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外壁塗装の助成金・補助金を解説!実施中助成金の調べ方と申請方法

市川市で外壁塗装に関連する補助金制度3選

【2026年最新】市川市で外壁塗装に使える助成金・補助金はある?活用できる制度や申請の流れを解説

市川市には、住宅改修に利用できる助成制度が3つあります。外壁塗装のみを対象とした制度ではありませんが、断熱改修や耐震改修などを行う際に利用できる場合があります。

・住宅断熱改修促進事業補助金
・あんしん住宅助成制度
・木造住宅耐震改修助成制度

それぞれの制度の概要や対象工事を見ていきましょう。

住宅断熱改修促進事業補助金

「住宅断熱改修促進事業補助金」は、住宅の断熱性能を高める改修工事に対して、費用の一部を助成する制度です。外壁の断熱改修は「壁・床・天井の断熱化」に該当し、3つの制度のなかでも、外壁工事との関連性が高い制度といえるでしょう。

対象となるのは、これまで断熱材が施工されていない箇所へ新たに断熱材を設置する工事です。すでに断熱材が施工されている壁への追加工事は対象外となります。

対象住宅や補助金額は、以下のとおりです。

項目 内容
対象者 ・申請時点で市川市に住民登録がある方(実績報告時までに住民登録予定の方を含む)
・過去に当制度および住宅改修関係の補助金を受けていない方(1世帯につき1回限り)
・市税を滞納していない方
対象住宅 市川市内に所有し、自ら居住している住宅(店舗併用住宅の場合は、個人住宅部分が対象)
施工業者の要件 市川市内に本社を置く施工業者、または市内に住所を有する個人事業者が施工すること
補助額(壁・床・天井の断熱化) 補助対象経費の2分の1(上限30万円)
補助額(窓の高断熱化) 補助対象経費の2分の1(上限20万円)
補助額(窓・ドアの断熱化) 補助対象経費の3分の1(上限10万円)
令和8年度の受付期間 令和8年4月20日〜令和9年2月1日
※予算到達で終了
問い合わせ先 市川市「街づくり部・街づくり整備課」
電話:047-712-6327

引用:市川市|住宅断熱改修促進事業補助金

補助対象額は税抜き金額をもとに算定されるため、申請時には見積書の税抜き金額を記入します。また、予算には上限があるため、申請が集中した場合は募集期間の途中で受付が終了することがあります。

申請を検討している場合は、市川市の公式サイトで最新の募集状況や受付期間を確認しましょう。

あんしん住宅助成制度

あんしん住宅助成制度は、住宅の良質化につながる改修工事を、市内業者で行う場合に利用できる助成制度です。対象となる工事は「バリアフリー化」と「防災性向上」の2つの区分に分かれており、いずれか1つの区分のみ選択できます。

対象となる住宅や補助金額は、以下のとおりです。

項目 内容
対象者 ・申請時点で市川市に住民登録がある方(実績報告時までに住民登録予定の方を含む)
・過去に当制度および住宅改修関係の補助金を受けていない方(1世帯につき1回限り)
・市税を滞納していない方
・バリアフリー化工事の場合は、介護保険の認定を受けていないことまたは身体障害者手帳所持者でないこと
対象住宅 市川市内に所有し、自ら居住している住宅(店舗併用住宅の場合は、個人住宅部分が対象)
施工業者の要件 市川市内に本社を置く施工業者、または市内に住所を有する個人事業者が施工すること
対象工事 バリアフリー化または防災性向上のいずれか1つ
補助額(原則) 対象工事費の3分の1(上限10万円)
補助額(※耐震シェルターの設置、屋根の軽量化、基礎の補強、壁の補強の場合) 対象工事費の2分の1(上限30万円)
※昭和56年6月1日以降に建築された木造住宅の場合は、工事費の3分の1(上限10万円)
令和8年度の受付期間 令和8年4月20日〜令和9年2月1日
※予算到達で終了
問い合わせ先 市川市「街づくり部・街づくり整備課」
電話:047-712-6327

引用:市川市|あんしん住宅助成制度

外壁の補強工事を外壁塗装とあわせて行う場合は、対象となる可能性があります。外壁の補強工事を行う場合は、事前に耐震診断を受けた木造住宅であることが条件です。

また、「現状のIw値が1.0未満であり、改修後のIw値が0.7以上になることが明確に示されていること」などの要件を満たす必要があります。

木造住宅耐震改修助成制度

「木造住宅耐震改修助成制度」は、耐震性が不足している木造住宅の耐震診断や改修工事にかかる費用の一部を助成する制度です。市川市に登録している耐震診断士による耐震診断の費用や、その診断結果に基づいて行う補強工事などが助成対象となります。

市川市にある3つの制度のなかでは補助額が最も大きい制度です。対象条件は以下のとおりです。

項目 内容
対象者 住宅の所有者本人、またはその一親等以内の親族が居住していること
対象住宅 平成12年5月31日以前に着工した2階建て以下の木造住宅
市川市の補助制度を利用した耐震診断で、上部構造評点が1.0未満と判定された住宅
対象工事 改修後の上部構造評点が1.0以上となる耐震改修工事
補助額 設計・工事・工事監理費(税抜)の5分の4(上限115万円)
令和8年度の受付期間 耐震診断:令和8年4月21日〜11月30日
耐震改修:令和8年4月21日〜7月31日
問い合わせ先 市川市「街づくり部・建築指導課 耐震グループ」
電話:047-712-6337

引用:市川市|建築物の耐震診断・改修工事の助成に関して
引用:令和8年度市川市耐震改修助成制度

こちらの制度では、事前に市川市の耐震診断費補助金を利用して耐震診断を受けていることが条件です。耐震診断費については、耐震診断士へ支払った費用の3分の2(上限9万円)が補助されます。

補助対象となるのは、外壁や基礎の補強など、耐震性能を高める工事に限られます。仕上材の変更やグレードアップは対象外となるため、外壁塗装にかかる費用は自己負担です。

また、工事費用の立て替えが不安な方には、代理受領制度という選択肢もあります。補助金を市から診断士や施工業者へ直接支払う仕組みで、申請者の初期負担を軽くできます。

市川市の補助金は併用できる?選び方の注意点

【2026年最新】市川市で外壁塗装に使える助成金・補助金はある?活用できる制度や申請の流れを解説

市川市には複数の助成金制度があるため、条件を満たせば組み合わせて利用できるのではと思う方もいるかもしれません。ここでは、制度の併用ルールと、見落としやすい共通条件を確認します。

・「住宅断熱改修促進事業補助金」と「あんしん住宅助成事業」は併用できない
・国の補助金とは併用できる
・1世帯1回限りと市内業者の要件に注意

「住宅断熱改修促進事業補助金」と「あんしん住宅助成事業」は併用できない

原則として、市川市の「住宅断熱改修促進事業補助金」と「あんしん住宅助成事業」は併用できません。耐震診断・改修工事との併用可否は、以下のとおりです。

制度名 耐震診断・改修工事との併用
住宅断熱改修促進事業
あんしん住宅助成事業(バリアフリー化)
あんしん住宅助成事業(防災性) ×

外壁の断熱改修と屋根の軽量化を両方行う場合は、それぞれの工事内容に応じて利用できる制度を確認し、条件に合うものを選択する必要があります。補助額だけでなく、対象となる工事範囲や要件によって適した制度は変わるため、見積内容をもとに施工業者へ相談するとよいでしょう。

国の補助金とは併用できる

市川市の助成制度と国が実施する補助金制度は、条件を満たせば併用できる場合があります。例えば、「みらいエコ住宅2026事業」は、国が実施する省エネリフォーム向けの補助金制度で、外壁・屋根・天井・床の断熱改修を含むリフォームに最大100万円が交付されます。

補助を受けるには、窓の断熱改修やエコ住宅設備の設置などとの組み合わせが要件で、申請は登録事業者が行う仕組みです。上限額は住宅の建築時期と工事内容で40万〜100万円に分かれ、最大100万円となるのは平成3年以前に建てられた住宅で所定の断熱改修を行う場合です。

ただし、同一の工事に対して、国の他の補助制度から重複して補助を受けることはできません。また、地方公共団体の補助制度についても、国費が充当されている制度は併用できない場合があります。

外壁の断熱改修は国の制度、耐震改修など別の工事は市川市の制度というように、対象となる工事や条件を確認したうえで制度を使い分けましょう。

1世帯1回限りと市内業者の要件に注意

「住宅断熱改修促進事業補助金」と「あんしん住宅助成制度」は、1世帯につき1回のみ利用できます。過去に市の住宅改修関係の補助金を受けている場合は、対象外となる可能性があるため、申請前に確認しておきましょう。

また、市川市の助成制度を利用するには、市内に本社を有する施工業者、または市内に住所を有する個人事業者へ依頼する必要があります。さらに、申請者だけでなく同居する方全員に、市税などの滞納がないことも条件です。

千葉県内のほかの市町村で利用できる外壁塗装関連の助成制度については、以下の記事で確認できます。

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あんしん住宅助成制度の申請手順【5STEP】

【2026年最新】市川市で外壁塗装に使える助成金・補助金はある?活用できる制度や申請の流れを解説

あんしん住宅助成制度と住宅断熱改修促進事業補助金は、申請から完了報告までの手順が共通しています。

ここでは、あんしん住宅助成制度を例に、申請の5つのステップを解説します。

・STEP1.市内に本社がある施工業者を探す
・STEP2.見積書と必要書類をそろえる
・STEP3.街づくり整備課へ申請書を持参する
・STEP4.交付決定後に契約・着工する
・STEP5.実績報告書を提出し補助金を受け取る

STEP1.市内に本社がある施工業者を探す

最初に行うのは、助成制度の条件を満たす施工業者を探すことです。あんしん住宅助成制度を利用するには、市内に本社を置く施工業者、または市内に住所を有する個人事業者へ依頼する必要があります。

なお、市から施工業者の紹介や指定は行っていないため、依頼先は自分で探すことになります。施工業者選びに迷った場合は、国土交通省が案内している「住宅リフォーム事業者団体登録制度」も参考になります。

申請時には、市内業者であることを確認するため、建設業許可証の写しや登記事項証明書などの書類が必要です。個人事業者の場合は、労災加入証明書、確定申告書などを提出します。

STEP2.見積書と必要書類をそろえる

依頼先が決まったら、改修工事の見積書と工事概要書を作成してもらいます。工事概要書は、住宅性能の向上に一定の効果があると確認するための書類です。

あわせて、現況がわかる写真と工事予定箇所の図面も用意してください。耐震性を高める工事を行う場合は、耐震診断の結果が確認できる書類も準備しましょう。

また、住宅に共有者がいる場合は同意書の提出が必要です。

STEP3.街づくり整備課へ申請書を持参する

書類がそろったら、第2庁舎3階の街づくり整備課へ持参します。郵送では受け付けていません。

受付時間は、土日祝日と年末年始を除く8時45分から17時15分までです。提出時には、本人確認書類も準備しておきましょう。

委任状を用意すれば、施工業者に提出を依頼することも可能です。書類に不足がある場合は、受付が完了しない可能性があります。

なお、申請書の金額欄は訂正できないため、誤って記入した場合は書き直しが必要です。

そのほかの項目を修正する場合は、取り消し線を引いて訂正します。

STEP4.交付決定後に契約・着工する

申請後、交付の決定までに3〜4週間ほどかかります。審査を通ると交付決定通知書が届き、補助予定金額が確定します。

契約や着工は、必ず交付決定日以降でなければなりません。交付決定前に契約した工事は、補助対象外となるため注意しましょう。

また、申請日から6週間以内に着工できるよう、準備を進めておくと安心です。

STEP5.実績報告書を提出し補助金を受け取る

工事が完了したら、実績報告書を提出します。報告期限は、工事完了後または支払後30日以内です。

提出時には、以下の書類を準備しましょう。

・実績報告書
・工事前後の写真
・納品書、出荷証明書
・契約書
・領収書
・内訳書(※工事内容に変更があった場合)

実績報告書に問題がなければ、交付額確定通知書が届きます。その後、補助金交付請求書を提出すると、約1か月後に補助金が振り込まれます。

助成金は工事完了後の後払いとなるため、工事代金を一度全額支払えるよう、事前に資金計画を立てておきましょう。

市川市の外壁塗装費用相場と業者選びのコツ

【2026年最新】市川市で外壁塗装に使える助成金・補助金はある?活用できる制度や申請の流れを解説

助成制度の対象外となる外壁塗装費用は、適正な見積もりや業者選びによって抑えることが大切です。ここでは、市川市の外壁塗装費用の相場と、依頼先を選ぶ際に確認したいポイントを紹介します。

・市川市の外壁塗装費用相場
・市内に本社がある業者を選ぶメリット
・悪質業者の手口と対処法

市川市の外壁塗装費用相場

市川市の戸建て住宅の場合、外壁塗装の費用は塗料のグレードで大きく変わります。30坪住宅の外壁塗装費用の目安は、以下のとおりです。

塗料の種類 費用目安
シリコン塗料 約60万〜110万円
フッ素塗料 約80万〜100万円
無機塗料 約100万〜160万円
屋根塗装(同時施工) 約100〜140万円前後

耐用年数はシリコン塗料で7〜15年前後、フッ素塗料で15〜20年程度が目安です。塗料を選ぶ際は、初期費用だけでなく、10年後に再び足場を組んで塗り替える費用まで含めて考えると、判断が変わることもあります。

また、市川市は、北部の台地と南部の埋立地で住環境が大きく異なる街です。行徳や塩浜など東京湾に近い地域では、飛来塩分の影響で塗膜の劣化が進みやすい場合があります。

そのため、地域の環境に合った塗料選びが重要です。現地調査の際は、業者から劣化状況や必要な塗料性能について説明を受け、納得したうえで決めましょう。

30坪住宅の費用内訳や塗料別の相場は、以下の記事で詳しく解説しています。

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【2026年最新】外壁塗装30坪の費用はいくら?塗料別に相場と内訳を解説

市内に本社がある業者を選ぶメリット

助成金制度の利用を考えている場合は、最初から市内に本社がある施工業者に絞って相談するのが効率的です。制度の要件を満たせるだけでなく、申請に慣れた業者であれば、必要書類の準備もサポートしてもらえます。

一方で、市外の業者から見積もりを取ること自体は問題ありません。複数社を比較することで、費用相場を把握する材料になります。

ただし、市外業者と契約した場合は助成制度の対象外となるため、依頼先を決める前に本社所在地を確認しましょう。本社が市内にあるかどうかは、建設業許可証の記載や会社概要ページで確認できます。

店舗や営業所の住所ではなく、本店所在地を見ることがポイントです。

信頼できるリフォーム業者の選び方や確認すべきポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。

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豊富にあるリフォーム業者から、納得の1社を見つける方法

悪質業者の手口と対処法

市川市で外壁塗装を検討する際は、助成金を口実に契約を迫る業者に注意が必要です。「あんしん住宅助成が使える」と実在する制度名を出して信用させるケースもあります。

しかし、制度名が本物でも、外壁塗装のみでは補助対象になりません。また、「屋根の状態を無料で確認します」と突然訪問し、撮影した写真を見せながら、その場で契約を勧める業者にも注意しましょう。

すぐに契約せず、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。訪問販売の場合、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリング・オフが可能です。

少しでも不安を感じた場合は、市川市消費生活センター(電話:047-712-8629)へ相談しましょう。受付時間は、月曜から金曜および第2・第4土曜の10時から16時までです。

参照:市川市|消費生活相談について

助成金や火災保険を口実にした塗装詐欺の事例は、以下の記事で紹介しています。

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外壁塗装詐欺のよくある手口と対処方法!火災保険や助成金という言葉に注意

補助金以外で外壁塗装費用を抑える方法

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塗装費そのものに助成が出ない場合でも、業者選びや工事の進め方を工夫することで、費用負担を抑えられる可能性があります。ここでは、市川市で外壁塗装を行う際に検討したい4つの方法を紹介します。

・複数業者から相見積もりを取る
・屋根の工事とタイミングを合わせる
・火災保険の風災補償を確認する
・リフォームローンや減税制度を活用する

複数業者から相見積もりを取る

外壁塗装の費用は、同じ住宅でも施工業者によって見積金額が変わります。3社程度から見積もりを取ることで、極端に高い提案や必要な工事を省いた安すぎる提案を見分けやすくなります。

確認したいポイントは、塗装面積が「㎡」で記載されているかどうかです。坪数だけの表記では、実際の施工面積とずれる場合があります。

また、塗料の商品名や塗り回数が記載されていない見積書では、工事内容を正しく比較できません。

助成制度を利用する場合でも、契約前であれば市外業者から相場を確認することは可能です。見積もり内容を比較し、市内業者へ相談する際の参考にしましょう。

見積書の読み解き方は、以下の記事で詳しく解説しています。

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【2026年最新版】外壁塗装のリアルな費用相場と見積書の読み解き方

屋根の工事とタイミングを合わせる

足場代は、外壁塗装の見積もりのなかでも大きな割合を占めます。外壁と屋根を別々の時期に工事すると、その都度足場を設置する必要があり、足場費用も2回発生します。

あんしん住宅助成制度の対象となる屋根の軽量化工事を行う場合は、外壁塗装と同じタイミングで実施することで、足場費用をまとめられる可能性があります。助成対象となるのは屋根の軽量化部分のみで、外壁塗装費は対象外です。

屋根塗装の時期も近い場合は、同時施工を検討すると費用を抑えやすくなります。

屋根塗装の相場や安く抑えるコツは、以下の記事を参考にしてください。

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屋根塗装の費用相場は30〜110万円|坪数・塗料別の総額と安く抑える方法を解説

火災保険の風災補償を確認する

台風や強風によって外壁が破損した場合、加入している火災保険の風災補償が適用される可能性があります。市川市は東京湾に面しており、台風の通過時には飛来物による被害を受けることがあります。

ただし、対象となるのは自然災害による破損です。経年劣化による色あせや、手に白い粉が付くチョーキングなどは補償対象になりません。

火災保険の申請には修理見積書や被害箇所の写真が必要になるため、被害に気付いた場合は早めに業者へ相談しましょう。心当たりがある場合は、まず保険証券で補償内容を確認してください。

以下の記事では、火災保険の適用条件や申請手順を分かりやすく解説しています。

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外壁塗装で火災保険は適用される?条件や申請手順・注意点を解説

リフォームローンや減税制度を活用する

助成金は後払いのため、工事費用を一時的に全額支払う必要があります。手元資金だけでの支払いが難しい場合は、リフォームローンの利用も選択肢の一つです。

リフォームローンを利用する場合は、契約書の支払方法や特記事項に「リフォームローン(支払回数)利用」の記載が必要です。

また、耐震改修をあわせて行う場合は、一定の条件を満たすことで固定資産税の減額や所得税の特別控除を利用できる場合があります。ただし、減税制度の対象となるのは耐震改修費用であり、外壁塗装費は含まれません。

固定資産税の減額は市川市の固定資産税課へ、所得税の特別控除は市川税務署へ申告します。

リフォームで利用できる減税制度は、以下の記事にまとめています。

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支払う税金を減らそう!リフォームするなら申請しておきたい10の減税制度

市川市の外壁塗装に使える助成金に関するよくある質問

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最後に、市川市の外壁塗装の助成金について、よくある質問を3つ解説します。

断熱塗料を使えば助成金の対象になりますか?

断熱塗料や遮熱塗料を使用しても、外壁塗装のみでは助成の対象にはなりません。市の制度が対象としているのは、断熱材や耐震改修など住宅の性能そのものを高める改修工事です。

「塗料で助成金が使える」と案内された場合は、契約前に市川市の街づくり整備課へ確認しましょう。

築20年の住宅でも助成金は使えますか?

木造住宅耐震改修助成制度は、平成12年5月31日以前に着工した木造住宅が条件のため、築20年前後の住宅は対象外です。一方で、あんしん住宅助成制度と住宅断熱改修促進事業補助金には、築年数の要件がありません。

築浅でも、外壁の断熱改修や屋根の軽量化なら申請できるため、築年数だけで判断せず、対象となる工事内容で判断しましょう。

戸建て住宅で利用できる助成金の調べ方は、以下の記事で詳しく解説しています。

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戸建ての外壁塗装に助成金は使える?制度の調べ方から申請手順まで解説

助成金の申請から入金までどのくらいかかりますか?

業者選びから助成金の入金まで、半年近くかかることも珍しくありません。申請前の業者選定、審査期間、工事期間、完了後の実績報告や交付手続きなど、複数の工程があるためです。

夏頃に外壁塗装を行いたい場合は、余裕を持って年明け頃から業者探しを始めると安心です。

入金までの資金計画が不安な方は、以下の記事も参考にしてください。

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外壁塗装のお金がないときはどうする?費用の確保から安くする方法まで解説

市川市で外壁塗装を検討するなら事前準備と情報収集を

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市川市で利用できる3つの制度の条件や申請手順、費用を抑える方法を解説しました。外壁塗装そのものを対象とした助成金はないものの、外壁の断熱改修や耐震改修をあわせて行う場合は、条件を満たすことで補助を受けられる可能性があります。

各制度には、対象条件や予算の上限があるため、利用を検討している場合は早めに最新情報を確認しましょう。申請時期や募集状況によっては、受付終了となる場合もあります。

一方で、助成制度の利用だけを優先すると、業者選びの幅を狭めてしまうこともあります。市内業者のなかでも、施工実績や見積内容を比較し、納得できる会社を選ぶことが大切です。

外壁塗装を検討している方は、相談から見積もりまで無料で利用できる外壁塗装の適正価格診断サイト「外壁塗装の窓口」もぜひ活用してみてください。全国5,000社以上の優良施工店の中から、市川市に対応した業者を無料で紹介してもらえます。

見積もり後に断ることもできるので、まずは相場を知るところから始めてみましょう。

都心へのアクセスが良く、江戸川や東京湾に面した地域を含む市川市では、住宅環境によって外壁の劣化要因も異なります。地域の特徴を理解した業者と相談し、将来のメンテナンスも見据えて計画を立てましょう。

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